Maxima on Android (更新をさぼっており、すみません)用に仮想キーボードを作ってみました。こちらがQWERTY配列。
こちらが記号配列。
QWERTY配列にカッコ、カンマ、下線を入れたことでintegrate(f(x),x)程度ならばこの配列で打つことができます。
一方、記号配列にもx,y,z, a,b,cと言う数学でよく使う変数名を配置しています。例えばQWERTY配列でsolve(と打ち、[123]キーで記号配列を呼び出し、x^2-3*x-1,x)のように打てば、1回の配列切り替えでsolve(x^2-3*x-1,x)を打つことができます。
細かい使い勝手ですが、最新のMaxima on Androidに実装されている入力補完と合わせて、キー入力の手間が改善すると思います。
すでにGoogle Playから無料で入手可能です。
インストール後、使う前に利用可能にする必要があります。これを行うには、携帯電話の設定を開き、システム、言語と入力、仮想キーボード、キーボードの管理の順に進みます。そこに表示されるMaximaキーボードをオンに切り替えることで有効にできます。
この記号配列はStd Math KeyboardにMaxima用の記号を少し加えた配列です。この配列の利用を許可して頂いたStd Math Keyboardの作成者に感謝いたします。