Maxima で綴る数学の旅

紙と鉛筆の代わりに、数式処理システムMaxima / Macsyma を使って、数学を楽しみましょう

天体観測の趣味を始めました ー220Pマクノート彗星ー

実は今年の3月末にスマート望遠鏡を購入し、天体観測(天体写真の撮影)を趣味としてはじました。その辺の話もこのブログでしていきたいと思います。記事には今までもカテゴリー(「数学」「セキュリティ」「Maxima入門」など)を付けていましたが、天体観測関係の記事には「天体観測」のカテゴリーで分けて投稿していきます。

 

購入したスマート望遠鏡はDwarf Lab社のDwarf miniです。このスマート望遠鏡の紹介や使いこなし、撮ったデータの処理、そして撮影した天体写真の紹介などが主な記事になると思います。

 

全く新しく始めた趣味なので分からないことだらけで、それもとても楽しいです。変なことを書いてしまうかもしれませんがご容赦ください。またコメントなどいただけるととても嬉しいです。

 

 

さて記念すべき最初の記事としては、昨日(2026/8/19)の早朝3時(!)に撮影した220Pマクノート彗星の紹介です。

この彗星、8月上旬から大幅に増光しました。彗星を撮ったのがこれが初めてだったので不安だったのですが、彗星の核も尾も写り込み自分的にはうまく行ったと思います。他の方の撮影した1週間くらい前の写真をみるとその頃は尾が短かかったようです。彗星はその姿もどんどん変化するものなのでしょうか。

 

ちなみに導入のためにDwarf Labアプリでマクノート彗星を検索すると大量に出てきます。最初の220Pのところが190Pだったり色々違っています。調べてみるとマクノートさんは彗星を見つけるのが得意なオーストラリアの天文学者で、彼が見つけた多くの彗星がマクノート彗星と呼ばれているようです。もちろん全部違う彗星なので220Pなどの番号をつけて区別しているようです。今回初めて知りました!

 

撮影データは以下の通りです。

撮影地:関東 Bortle 7.9

機材:Dwarf mini

撮影日時:2026/8/19 3:00am-4:00am

方角:くじら座

フィルタ:広帯域天文フィルタ(430~690 nm)

ゲインは90、露出時間は1回あたり15秒、156枚撮影

追尾モード:経緯台

スタック:Dwarf mini内蔵ソフト「メガスタック」

現像:Dwarf mini内蔵ソフト「天文スタジオ」で彗星と背景の星を分離して出力。それをGIMPでレイヤ読み込みして彗星の強調処理をし、レイヤ合成して出力。

 

今後も環境、設備は同じになります。特に注目は光害状況を表すボートルスケールが7.9とまあ酷いということです。また実環境としても住宅地の中なのでLED街灯が家の前の道を明るく照らしています。そんな中でも220P マクノート彗星も撮影できるDwarf miniの性能には撮影のたびに驚かされます。