2023-11-30 -セキュリティ- CISSP練習問題 ドメイン3 セキュリティアーキテクチャとエンジニアリング セキュリティ 非否認性(nonrepudiation)を実現するために、どの暗号学的概念が利用されますか? 公開鍵暗号 デジタル署名 ハッシュ関数 対称鍵暗号 回答 正解: b. デジタル署名 非否認性は通信当事者が行動やメッセージを否認できないことを指します。デジタル署名はメッセージの署名者を確認し、否認を防ぐために使用されます。 以下は間違っている理由です。 a. 公開鍵暗号: 公開鍵暗号は機密性や認証に関連していますが、非否認性の要件を直接満たすものではありません。 c. ハッシュ関数: ハッシュ関数は整合性を確保するために使用されますが、非否認性には直接関連していません。 d. 対称鍵暗号: 対称鍵暗号も機密性に寄与しますが、非否認性には直接関連していません。 The Official (ISC)2 CISSP CBK Reference (English Edition)作者:Deane, Arthur J.,Kraus, AaronSybexAmazon