Maxima で綴る数学の旅

紙と鉛筆の代わりに、数式処理システムMaxima / Macsyma を使って、数学を楽しみましょう

-数学- 手触り感のある数学、さわれるゼータ関数

数学って抽象度が高くなると何をやっているのか分からなくなることがよくあります。そんな時は具体例を計算したり、図やグラフを書いたり、、、。そんな手触り感のある数学は楽しいですね。 

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このオブジェは手触り感のある数学の愛好家(専門家も、かもしれませんが)のための究極の手触り感を実現した一品です。

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それはtsujimotterさんが販売している「触れるゼータ関数」です。複素平面上でのゼータ関数の値(絶対値を取ったもの)のグラフを3Dプリントしたものだそうです。3次元グラフをいくら描いても、それがディスプレイに表示されているだけでは、本当のことはわかりません。やはり実物に触ってみなければ、、、。そんな体験を可能にする「触れるゼータ関数」、わずか4001円から購入可能です。(写真は材質がナイロンで価格は4447円です)。

「触れるゼータ関数」ついに販売開始しました! - tsujimotterのノートブック

 

数学においても3Dプリンタがいよいよ日常的になってきた、と感じさせる一品です。購入は以下のサイトから。