Maxima で綴る数学の旅

紙と鉛筆の代わりに、数式処理システムMaxima / Macsyma を使って、数学を楽しみましょう

-その他- Mac OS X10.14.2適用後、iMac、bootせず、、、

 

色々とだましだまししながら使ってきたiMac late 2013 (古い!) ですが、12/21に危機的状況に陥りました。

 

数ヶ月前、Mac OS X 10.14 (Mojave)にアップグレードした時に、内蔵HDDと外付けSSDによるFusion DriveがHFS+からAPFSに変換されてしまいました。その際に、なかなか起動ボリュームとして認識されず、結局NVRAMのリセットで認識されました。

 

12/6頃にAppleから配信された10.14.2を、ようやく時間ができた12/21に適用してみたのですが、途中の再起動で、起動ボリュームとして認識されない状態になりました。NVRAMリセットや「Mac OS復元」をbootさせて、その中で起動ディスクを指定したり、、、全部ダメでした。ちなみに「Mac OS復元」の中で使えるターミナルでディスクの中身を確認すると、データそのものは特に問題なさそうでした。ただ、何が気に食わないのか、ブートローダは起動ボリュームとして認識しません。

 

これはFusionドライブの再フォーマットあたりからやらないとダメか、、、と諦めモードに入り、手元に空いていたHDDにTime Machineからリストアを実施。このHDDは起動ボリュームとして認識されて、無事にブートしました。次にFusionドライブの再フォーマット、、、をやる前にふと思いついて、「システム環境設定」の中の「起動ディスク」からFusionドライブを起動ボリュームに設定。これがうまくいけば相当な時間の節約になる、と思いながら再起動すると、、、まさにFusionドライブを起動ボリュームとして無事ブートに成功しました。

 

現在この記事も、この使い古したiMac late 2013で書いています。

やはりAppleが想定していない使い方をしていると、OSの更新では色々と起きます。その対応も記事にしていきます。

 

という訳で、まだしばらくはお世話になるつもりです。

 

追記 Fusion Driveが起動ボリュームとして認識されず「Mac OS復元」がbootしてしまう問題は、10.14.3へのマイナーアップデートでも発生しました。色々と実験をして、「再起動」シーケンスではこの現象が起こるのですが、電源offからの起動シーケンスではきちんとFusion Driveを起動ボリュームとして認識し、bootすることが分かりました。

一方で今後もこの若干不安定な状況を続けるかどうかですが、最近は1TB SSDの購入価格が2万円を切るようですから、無理してFusionせず、外付け1TB SSDに移行することも考えています。