数論に関係した楕円関数の勉強に適した文献をリストします。今回の楕円関数シリーズにはこれらの本やネット上の資料が非常に参考になりました。
ここまでの4冊の楕円関数の記述を真面目に勉強しました。
以下の2冊はチラ見くらいでした。
- 作者: J.H.シルヴァーマン,J.テイト,Jeseph H. Silverman,John Tate,足立恒雄,小松啓一,木田雅成,田谷久雄
- 出版社/メーカー: シュプリンガー・フェアラーク東京
- 発売日: 1995/11
- メディア: 単行本
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特に山本先生の「数論入門」は、楕円関数の記述は一切なくて、格子も2重周期もなくて、でも楕円曲線の定義から虚数乗法やJ不変量もでてくる本です。
以下はネット上の資料です。
竹内端三『楕圓函数論』http://yx4.life.coocan.jp/books/takenouchi_daen20080317.pdf
森田健「楕円関数論」http://fuchino.ddo.jp/yatsugatake/ellipticx.pdf
中川仁「代数学演習 – 楕円関数論入門 –http://www.juen.ac.jp/math/nakagawa/ellfunc.pdf
Francois Morain, Introduction to Complex Multiplication,
http://algo.inria.fr/seminars/sem94-95/morain.ps
Fran cois Morain